8月は戦争について考えさせられます。
8月6日、広島原爆の日。被爆後5年間で死者20万人。8月9日、長崎原爆の日。被爆後5年間で死者14万人。被害者は、何の罪も責任もない普通に暮らしていた人々、子ども達です。そして多くの人が、後遺症に悩まされています。
8月15日、終戦記念日。犠牲者は310万人。当時の政治の判断、失政によって大変多くの人々の人生が捻じ曲げられました。
戦争を体験した人が国民の2割をきるようになり、戦争を体験した政治家もいなくなる中で、いかに戦争の悲惨さを次世代に伝えていくのか。また、雰囲気に流されない冷静な視点や判断、異議を唱える勇気をいかに持ち続けるのか。
不戦の誓いと同時に改めて考えさせられます。