日本は、先進国7カ国でアメリカにつぐ格差社会になってしまいました。
若者の半数は派遣労働など非正規雇用です。年収が200万円前後で先行きが見通せず、家庭を持ちたくても持てず、男性5人に1人が生涯独身です。大企業は自民党政権に多額の政治献金を渡し、派遣労働を増やしました。その結果少子化に拍車がかかってしまいます。
また、子どもの貧困率も16%を超え、子どもがいる家庭の6世帯に1世帯が貧困家庭です。ひとり親家庭の55%が貧困家庭です。親の格差が子どもたちへと連鎖固定化しています。頑張った人が報われる社会であるのと同時に、一方でどんなに頑張っても貧困から抜け出せない社会は、政治が変えなければなりません。